
1月
歌舞伎座 昼 俊寛 花街模様薊色縫 十六夜清心 鷺娘
国立劇場 象引 十返りの松 甫競艶仲町
紀伊国屋 しとやかな獣 (ケラリーノ・サンドロビッチ)
*鷺娘(玉三郎)が印象に残った。
*いきなりオッパイ鷲掴みにされた緒川たまきにびっくりしたら公演後ケラと結婚。納得した。
2月
コクーン パイパー(野田秀樹)
3月
歌舞伎座 昼 元禄忠臣蔵(刃傷 評定 綱豊卿)
夜 元禄忠臣蔵(南部坂 仙石屋敷 最後の一日)
赤坂ACT 蜉蝣峠 新感線
*元禄忠臣蔵の通し 綱豊卿の仁左衛門が実によろしかった。
*蜉蝣峠 立ち回りで最高の頑張りを見せた堤真一は良かったが、クドカンの脚本は下世話でスケールに乏しく面白みに欠けた。
4月
歌舞伎座 昼 先代萩
夜 毛谷村 郭文章 曽根崎心中
*先代萩 玉三郎の政岡は情より知がまさる感じでもう少しふくよかさが欲しかった。
5月
歌舞伎座 夜 毛剃 夕立 神田ばやし 鴛鴦襖恋睦
新橋演舞場 昼 金閣寺 心猿 近江のお兼 らくだ
*馬の引き抜きなんて思ってもみず、茶色の馬が白に変わった近江のお兼にはびっくり。
6月
鎌倉芸術館 トワイライツ (モダンスイマーズ)
国立劇場 華果西遊記
7月
コクーン 桜姫(現代版)
歌舞伎座 昼 五重塔 海神別荘
鎌倉芸術館 松竹大歌舞伎 東コース
*海神別荘の玉三郎と海老蔵のオーラ、美しさが格別だった。夜の「天守物語」のチケが取れなかったのが残念至極。
9月
歌舞伎座 昼 竜馬がゆく 時今也桔梗旗揚 お祭り 河内山
夜 浮世柄比翼稲妻 勧進帳 松竹梅湯島掛額
日生劇場 ジェーン・エア
平塚市民s 清水ミチコ トーク&ライブ
*ミッちゃん最高!
10月
コクーン コースト・オブ・ユートピア
国立劇場 乱歩歌舞伎Ⅱ(京乱噂鉤爪)
歌舞伎座 昼 毛抜 蜘蛛の拍子舞 河庄 音羽獄だんまり
夜 義経千本桜(渡海屋 大物浦 吉野山 方眼館)
演舞場 蛮幽記 新感線
銀河劇場 組曲虐殺(井上ひさし)
*悪逆非道な人間豹がいつの間にか憂国の士に。人間豹を龍馬にしてどうする。乱歩と司馬遼の区別もつかない乱歩歌舞伎Ⅱ最低。
*文句なしに面白かった「蛮幽鬼」。中島かずき、いのうえひでのりは日本一の作、演出家。
*小林多喜二の生涯を重くならず軽やかに。悲劇を描いて明るく楽しい舞台にしてしまう井上ひさしに刮目。本年屈指の名作「組曲虐殺」
11月
歌舞伎座 昼 仮名手本忠臣蔵(大序 三 四段目 道行)
夜 仮名手本忠臣蔵(五 六 七 十一段目)
コクーン 十二人の怒れる男
*蜷川演出の「十二人の怒れる男」俳優達の熱演も含めて、シドニー・ルメット作品の素晴らしさを再確認。
12月
歌舞伎座 昼 身替座禅 野崎村 大江戸りびんぐでっど
国立劇場 修善寺物語 頼朝の死 一休禅師
コクーン 東京月光魔曲
*「大江戸りびんぐでっど」クドカンの新作歌舞伎。新聞などでは毒気が強く歌舞伎座の客に合わないなどと叩かれていたが、時代に即した内容と真当な批評性を取り込んだ物語に遊び心あふれた見せ場を配して世話物にまとめた意欲作で楽しく面白く客席も結構な盛り上がった。
*国立劇場も新歌舞伎を上演していたが、陰気で重苦しい演目は役者さんたち熱演だが楽しめなかった。
*「東京月光魔曲」ケラの新作は新年のカウントダウンも楽しめるいろいろ趣向を凝らし、豪華キャストの大作。色と欲とで振り回される男女のとりとめのない話を耽美5、喜劇3、猟奇2ぐらいの配分で語っている。耽美と喜劇は両立し難くあるが、松雪泰子とともに耽美方面を受け持った瑛太が凄くカッコよく、立派に重責果たした。喜劇方面を受け持った大倉孝二は可笑しさに哀感漂わして味わい深い。伊藤蘭ちゃんは勿体無い使われ方で実に残念。