一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) すし屋
吉右衛門 芝雀 染五郎 歌六
二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
仁左衛門 錦之助 段四郎
三、生きている小平次(いきているこへいじ)
幸四郎 染五郎 福助
四、三人形(みつにんぎょう)
芝雀 錦之助 歌昇
バラエティーに富んだ夜の部。染五郎と芝雀の健闘が印象的。
一は芝雀と染五郎の派手さと歌六、吉之丞が見せる大人の渋さをまとめる吉右衛門の大きさが光った。
二はとても楽しかった。奥方玉の井の段四郎。魅力的なビジュアルは、同じ仁左衛門の、玉三郎との美しいコンビにも負けないインパクトある絵柄。おっかない山の神をニコリともせずに演じながら、格調とユーモアでかわいらしく見せて説得力があった。
三は何といっても福助が凄い。勢いがあり、余裕もたっぷり。どんな状況でもたちどころに場をリードする愛嬌と色気。その磁場のボリュームが凄い。
6.14 3F 2-16