2008/08/21

君の身体を変換して見よ展

会場のある東京オペラシティータワー、初めてなのに前に来たような気がする。デジャヴ?、いや、駅からのアプローチが以前行ったことのある白金のプラチナタワーとそっくりだからと思い至った。最近はこの手が流行なのか。 

ピタゴラスイッチでおなじみの佐藤雅彦先生が夏休みの子供達に向けて用意した「君の身体を変換してみよ展」。案内によれば、「人間の身体感覚を刺激して身体の気持ちを考える実験装置ともいえる作品」の展示。とのこと。
くぐる、通す、振る、はねる等、簡単な身体の動きをコンピューターが別の情報に書き換える。その意表をつく変換を遊ぶうちに、身体感覚が拡大し更新されるような気分が沸き上がってくる。これまでに様々に工夫されてきたコンピューターはヒューマン・インターフェース。いっそ自分の身体そのものをインターフェースにこんな遊びはどうでしょう。という感じで、作品というより遊具として親子が楽しそうに興じている。クールでシンプルな表現にユーモアとぬくもりが伝わってくる佐藤雅彦らしさ溢れる仕掛け。もちろん大人でも楽しい。会場のおねえさん達が親切で感じよかったのも高ポイント。

信頼すべき筋から、なるべく午前中早く、出来れば複数で行くべしとの情報を得られたが、本当にそうだ。都合で一人で行ったが、一人じゃつらい遊びもあった。でもそれは作品のせいじゃない、こちらの過剰な自意識のせいなんだけど。

会場のICC(NTTインターコミュニケーション・センター)には、変換してみよ展の他に長期展示の作品がある。いずれもコンピューターと融合し、インターフェースにこだわった、環境的体感的刺激的かつ美しい作品。勉強不足でここは今迄ノーマーク。3階のギャラリーも合わせて、今後は要チェックだ。