吾輩の折り返し
全40話のうち、前半20話が終了。
夏目漱石が憑依した主婦とその家族の日常を描いた昼メロ。内容を簡単に言うとこうなるが、そんなもの、まともな大人ならまともにとりあうはずもない。第一仕事の真っ最中だし、でも、笑ったなぁー。毎日留守録を見ては爆笑につぐ爆笑。
カルチャーギャップとご近所付き合いに腐心し、母性本能に目覚め、夫を拒みつつ作家への野心を募らせて行くという、迷走、暴走極まりない斉藤由貴の吾輩が、貫禄充分の素晴しさ。 子供達を除くほとんどの登場人物が、多かれ少なかれ何かと壊れまくる中、唯一人真っ当な人物として描かれている夫を演じるのが及川ミッチー!というのも気が利いている。
宮藤作品の常連もご新規さんも、みんながみんな楽しそう。昼メロとは思えぬ豪華キャストが、ハイテンションで繰り広げるシチューションコメディーを支えきる脚本は、いつもながらのクドカンらしい切れ味と毒ある優しさに溢れた素晴らしさだ。
20話でネタが尽きた、なんぞの話もあったが、登場人物達の生き生きした動きを見れば、まだまだこれから、あと20回きっちり録画しよう。そうして全40話収録の暁には一挙鑑賞で楽しもう。
http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/syufudearu/