2006/05/21

「 サウンド・オブ・サンダー」

レイ・ブラッドベリ、ピーター・ハイアムズ、シド・ミードと並べば、SF好きならそりゃ見に行くでしょう。でも、見終わって納得満足するSF好きも少なかろう。バカSFもここまでバカだと、バカって言う方がばかなんだもーん。とか言われちゃいそうだし。
 
ブラッドベリを熱心に読んだのはかれこれ30年以上昔、原作の短編は読んだはずだが憶えていない。原作に忠実な映画化とうたわれているが、こんなギスギスしてお馬鹿な雰囲気にベラッドベリらしさはまるで感じられなかった。

タイムトラベルものとデザスター・ムービーをくっつけ、鬼面人を驚かす強引な趣向で観客を喜ばそうという魂胆のようだが、何というか、脚本が酷すぎたなぁ。主演のエドワード・バーンズはかすれ気味の声がセクシーで、なかなか魅力的。