2009/12/21

2009年の映画をふりかえる

http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20091217#p1

空中キャンプ氏の企画に乗せてもらいます。

名前  螺子山 旋吉 / 性別  男

--2009年に劇場公開された映画でよかったものを3つ--
* グラン・トリノ
* ザ・バンク
* 2012

--選んだ映画のなかで、印象に残っている場面--
「2012」イエローストーンが火を噴く場面のウディ・ハレルソンは「十戒」のチャールトン・ヘストンに重なった。海が割れて活路が拓けた時代から幾星霜、今や地球崩壊は必至なのだと映画が示す世界観も変ったのだ。

--今年いちばんよかったなと思う役者さんは--
ナオミ・ワッツ。良かったというのはちょっと違うがキャリアの割に「ザ・バンク」や「イースタン・プロミス」とか出る作品が面白い。脚本を読む力がある女優さんなのだと思った。
  
--ひとことコメント--
今年一般化してきた3D映画、飛び出す刺激も直に慣れてしまうので映画としてきっちりした中身は必要だが、公開された作品はどれも良く出来ていた。中でも、3Dの必然性が良く反映されていたのがロバート・ゼメキスの「クリスマスキャロル」と「ファイナル・デッドコースター3D」。後者のエゲツない3Dスプラッターの絵作りにはクリエーターの心意気を感じられて楽しかった。「アバター」楽しみ。