「パーフェクト・ストレンジャー」
ここまで人間を貶めて描くか。そんな映画作りが楽しかったのか?。お下劣で救いがたい。
「題名のない子守唄」
意味ありげな描写は見せかけだけ。主演女優の魅力で見せるハッタリ監督。
「エヴァンゲリオン 序」
いたいけな少年が衆人環視のもとオナニーを強要させられるのだった。という、まことにかわいそうだけど実はエロな話なのだった。平日の夕方、客席は大人の男ばかり。
「キングダム」
メインタイトルからエンディングまで、緩急自在に展開するドラマ&アクション。文句なし、パーフェクト!
「グッドシェパード」
近頃稀なル・カレ風本格エスピオナージュ。これにホームドラマ要素が添加されて「ゴッドファーザー」的な面白さも。デ・ニーロは変な映画ばかりに出て、栄光に陰りが見えているように思えたが、全然そんなことなかったのだ。素晴らしい監督作。
「スターダスト」
ピーター・オトゥール、ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロを使って、よくもまあこんなにできたもんだと感心するほどにつまらんかった。